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どっちの司法書士講座を選べばいい?クレアールとアガルートを7項目で徹底比較!

アガルート

この記事では、クレアールとアガルートの司法書士講座を比較した結果(2025年)についてお伝えしています。

これから司法書士試験の勉強を始める人に向けて、クレアールとアガルートどちらの司法書士講座が良いのか7項目で徹底比較しました。

結論としては、受講料の安さや講義時間の少なさを重視したい人はクレアールを、合格率の高さや分割払い手数料0円を重視したい人はアガルートを選んでおけば間違いありません。

この記事を最後まで読めば「自分にはどっちの司法書士講座がピッタリなのか?」が分かると思いますよ。

【結論】受講料や講義時間を重視ならクレアール!合格率や分割払いを重視ならアガルートを選びましょう!

クレアールが優れている点 アガルートが優れている点
  • 受講料
  • 講義時間
  • カリキュラム
  • 特典
  • 学習サポート
  • 合格率
  • 分割払い(分割手数料0円)

この記事で比較した7項目それぞれで、クレアールとアガルートどちらの司法書士講座がおすすめなのか表にしました。

初学者が受講前に迷う項目を選びましたが、結果は表のとおりクレアールの方がおすすめできる点が多かったです。

アガルートは合格率の高さや分割払い手数料0円という点で優れていますが、受講料の安さや講義時間の少なさ、合格特典や学習サポートなど総合的に判断した結果、クレアールの方がより優れていると感じました。

各項目を比較した詳しい結果は次のパートでお伝えしますが、上の表を見れば「どちらの司法書士講座が自分に合っているか?」を判断できる人も多いと思います。

先にクレアールとアガルートそれぞれの司法書士講座の詳細を確認したい人は、以下のリンクから確認してみてくださいね。

クレアールとアガルートの司法書士講座を7項目で徹底比較しました

比較項目 おすすめする予備校
受講料 クレアール
合格率 アガルート
講義時間 クレアール
カリキュラム クレアール
分割払い アガルート
学習サポート クレアール
合格特典など クレアール

クレアールとアガルートの初心者向け司法書士講座を上記7項目で比較しました。

比較した項目とおすすめする予備校を表にまとめています。

重視したい項目を複数確認して、クレアールとアガルートのどちらかを選んでいきましょう。

両者の違いを項目ごとにそれぞれお伝えしていきますね。

比較①:受講料の安さならアガルートよりクレアール!

予備校 受講料(税込)
クレアール 229,500円
(10月特別価格)
アガルート 239,800~349,800円

※クレアールは「2027年合格目標 1.5年スタンダード秋コース」の受講料を、アガルートは「2027年合格目標 入門カリキュラム(ライト・フル)」の受講料を記載しています。

受講料の安さを重視するなら、アガルートよりクレアールの方がよいと思います。

アガルートは他資格試験合格者(→対象資格はこちら)であれば、クーポン申請をすることで10~20%オフの価格で司法書士講座を受講できます。

一方、クレアールはアガルートと比べリーズナブルな受講料です。

クレアールでは「ヤル気応援クーポン」が用意されており、司法書士試験合格に向けて150字程度の意気込みを提出することで10,000円分のクーポンコードがもらえます(※提出したコメントはHPで公開されません)。

しかも、ヤル気応援クーポンはコメントを提出した全員にプレゼントされます。

他資格試験合格者であればアガルートの方が安いケースもありますが、特に資格をお持ちでないならクレアールの方が受講料が安くなります。

「司法書士試験の勉強は初めてだから、リーズナブルな講座で勉強を始めたい」

とお考えならクレアールを選びましょう。

比較②:合格率の高さならクレアールよりアガルート!

予備校 合格率(2024年度)
クレアール ・非公開
・合格体験記23件(※クレアールHPより)
アガルート ・司法書士試験合格率 21.9%
→全国平均の4.13倍。

合格率の高さを重視するなら、クレアールよりアガルートを選びましょう。

アガルートは、2024年度司法書士試験受験生の合格率が21.9%となっており、全国平均5.3%の約4倍の合格率です。

他の大手予備校と比べて開講からそんなに年数が経ってないアガルートですが、「合格率」という点ではかなり良い方だと思います。

一方クレアールは、公式サイトに23件の合格体験記があるものの合格率は非公開となっていました。

「アガルートは何人が受験して、そのうちの何人が合格したのか具体的に分からない」「クレアールは合格体験記があるものの、合格率が分からない」という点が個人的に少し気になります。

数字だけを見て単純な比較はできませんが、「合格率」の高さを重視して予備校を決めたいならアガルートの方が良いでしょう。

比較③:講義時間の少なさならアガルートよりクレアール!

予備校 講義時間
クレアール ・講義時間 約400時間
・1回の講義時間 約30分。
・本講義のほかに1回約5分の復習講義。
アガルート ・講義時間 約527~626時間
・1回の講義時間 約30分。

※クレアールは「2027年合格目標 1.5年スタンダード秋コース」の講義時間を、アガルートは「2027年合格目標 入門カリキュラム(ライト・フル)」の講義時間を記載しています。

講義時間の少なさを重視するなら、アガルートよりクレアールを選びましょう。

表に記載している通り、アガルートは1回の講義時間が約30分となっており、仕事や家事の両立でなかなか学習時間が取れない人にとっては学習を進めやすい司法書士講座です。

一方クレアールも1回の講義時間が約30分となっていますが、トータルの講義時間ではクレアールの方が127~226時間短いです。

クレアールは、良く出題される分野や知識に絞った教材なので、合格に必要な力を効率的に身につけていくことができます。

講義時間が短い分、復習に多くの時間を充てられるので、得点力を伸ばすことに集中できますね。

「司法書士試験は学習範囲が広いから、効率的に合格力を身につけたい」

とお考えなら、クレアールを選んだほうが良いでしょう。

比較④:カリキュラムならアガルートよりクレアール!

予備校 カリキュラム
クレアール ・標準学習期間12ヵ月で、合格に必要となる論点を一通り学び終える。
・その後は、中上級講座や直前講座を通して合格力を付ける。
・講義開始
→基礎編は全単元を配信中(※10/8時点)。
アガルート ・2025年3月から始めて、17か月で合格に必要なすべての知識を習得する基礎講座。
・2026年6月から記述講義も開始、答練や模試などを通し2027年度の合格を目指す。
・講義配信日
→2025/3/28~

※クレアールは「2026・2027年合格目標コース」配信予定表、アガルートは「2027年合格目標 入門カリキュラム(フル)」のカリキュラムより。

カリキュラムを重視するなら、アガルートよりクレアールを選びましょう。

表を見ると分かりますが、アガルートは2027年度司法書士試験に合わせてカリキュラムが組まれています。

17か月かけて合格に必要な力を身に着けるカリキュラムとなっているので、スケジュールにも比較的余裕があります。

一方、クレアールでは1日の学習時間を多く取ることができれば、今からでも2026年度司法書士試験を目指して勉強を進めることも可能です。

標準学習期間も12か月となっていますが、基礎編の全単元がすでに配信中(※10/8時点)なので、どんどん学習を進めたい人に向いています。

また、早期に記述式対策にも取り組めるので、本番の記述式で良い点数を取りたい人は“得意科目”にするためにも早めに取り組んでおくとよいでしょう。

「勉強をどんどん進めて、1年でも早く司法書士試験に合格したい!」

とお考えなら、クレアールのカリキュラムがおすすめです。

比較⑤:分割払いで受講するならクレアールよりアガルート!

予備校 利用するローン
クレアール ・学費ローン
→最大60回の分割払いが可能。
アガルート ・教育クレジットローン
→最大10回払いまでの分割手数料が無料。

分割払いでの受講を考えていて、かつ分割手数料を0円にしたいならアガルートを選びましょう。

クレアールでは学費ローンを利用することで、最大60回の分割払いが可能です。

一方、アガルートでは教育クレジットローンの利用で、最大10回払いまでなら分割手数料が無料です。

クレアールの方が最大60回の分割払いを選べるので、“毎月の支払額で”考えれば安く感じるかもしれません。

ですが、分割手数料って総額で見ると数万円かかることもあるので意外とバカにできないんですよね…

なので、

「受講料をいますぐ一括で支払うのは難しいから、分割で支払いたい」
「でも分割手数料は0円が良い」

とお考えなら、アガルートでの受講がおすすめですね。

比較⑥:学習サポートを重視するならアガルートよりクレアール!

予備校 サポート
クレアール ・質問制度
→講義中の疑問点だけでなく、学習の悩みや受講ペースなども相談可。
(※回答は原則1週間、回数無制限。質問は主にメールやFAX。)
・採点、添削サービス
→受講期間内に提出した答案は、すべて採点して返却。記述式答練は添削も。
・学習ナビ
・問題演習ツール「CROSS STUDY」
アガルート ・オンライン質問サービスKIKERUKUN
(※回答は原則5営業日以内、質問はライト20回、フル50回まで)
・短答セルフチェックWebテスト
・オンライン演習サービスTOKERUKUN
・月1回のホームルーム
・学習サポーター(フル受講生のみ)
→勉強の方向性や学習スケジュールについて、司法書士合格者スタッフが回答!(※毎月1回15分、先着順)

学習サポートを重視するなら、どちらかと言えばクレアールの方が良いです。

表に記載している通り、クレアールは「質問回数が無制限」「提出した答案を採点・添削サービス」など司法書士試験に合格するためのサポートが充実しています。

質問方法はおもにメールやFAXなので、学習の悩みや受講ペースの相談などに対する回答を文字にして残せておけるのがメリットですね。

一方、アガルートも質問制度や問題演習のサービスが用意されています。

アガルートの特徴は、学習サポーターを通して受講ペースや学習上の悩みを司法書士合格スタッフに直接相談できることです。

毎月相談すると決めておけば、「自分は司法書士合格を目指してきちんと学習を進められているか?」という確認をその都度行なって、修正していけます。

好みで分かれるところだと思いますが、「よりサポートが充実している予備校を選びたい」「添削を通して客観的に自分の弱点を把握したい」とお考えならクレアールを選ぶ方が良いでしょう。

比較⑦:特典ならアガルートよりもクレアール!

予備校 特典
クレアール ・2027年までの司法書士合格で、合格体験記などに協力した人には「合格お祝い金」10万円。
・2026年のお試し受験で合格した人は、未受講分(10万円)を返金。
・2026年のお試し受験料(8000円相当)はクレアールが負担。
アガルート ・対象講座の支払金額を全額返金。
・お祝い金30,000円を進呈。
(※入門カリキュラム/フル 受講者対象)

特典を重視するなら、アガルートよりもクレアールの方が良いでしょう。

アガルートは合格特典として「対象講座の支払金額を全額返金」+「お祝い金30,000円」が用意されているので、非常に魅力的です。

しかし、合格特典を利用するためには、合格者インタビューへの出演(※顔出しあり)などクリアすべき条件が3つあります。

一方で、クレアールは、合格体験記などの執筆に協力することで「合格お祝い金10万円」を受け取ることができます(特に細かい条件もありません)。

また、お試し受験費用もクレアールが負担してくれますし、目標年度より早く合格できた場合は未受講分も返金されるので、安心して学習に取り組むことができます。

「アガルートの全額返金は魅力的だけど、顔出しはしたくない…」
「本番の雰囲気を味わうためにお試し受験もしておきたい」
「手厚い特典なら勉強のモチベーションも上がりそう!」

とお考えなら、クレアールを選びましょう。

クレアールとアガルートどっちを選ぶべき?それぞれおすすめなのはこんな人です

クレアールとアガルート、2つの司法書士講座を比較した結果として、それぞれどんな人におすすめなのかお伝えします。

「クレアールとアガルートどっちも良さそうだけど、どっちの司法書士講座を受講しようか迷っている…」とお考えの人は、以下の内容を確認してみてくださいね。

受講料の安さや講義時間の少なさで選ぶならクレアール!

・受講料がリーズナブルな司法書士講座を探している人。
・より少ない講義時間で、合格に必要な力を身につけたい人。
・1年でも早い合格を目指し、どんどん学習を進めていきたい人。
・添削サービスを利用して、自分の弱点を客観的に把握したい人。
・コスパ良く受講延長プランを付けたい人。

以上のような人には、クレアールの司法書士講座が合っています。

クレアールの司法書士講座は、受講料がリーズナブルなうえ学習サポート体制も充実しているので、初学者でも安心して司法書士試験の学習を始めることができます。

さらに、1日あたりの学習時間を多く確保できる人であれば、今からでも2026年度司法書士試験合格を目指すことも可能です。

もし目標年度である2027年度試験に不合格だったとしても、クレアールなら+5万円で2028年度試験まで受講を延長できるのでコスパはかなり良いですよ。

「司法書士の勉強は初めてだから、コスパが優れている講座を選びたい」
「出題範囲が広いと聞いているので、合格に必要な力を効率よく身につけたい」
「お試し受験など特典が豊富な環境なら勉強を頑張れそう」

とお考えの人は、クレアールの司法書士講座を選ぶと良いでしょう。

合格率の高さや分割払いで選ぶならアガルート!

・「合格率」の高さを重視して、予備校を選びたい人。
・分割払いで受講予定だが、分割手数料を0円にしたい人。
・学習スケジュールなど悩んだ時に直接相談したい人。
・全額返金を目指して、勉強を頑張りたい人。
・仕事や家事の両立を目指し、すきま時間を活用しながら司法書士合格を目指したい人。

以上のような人には、アガルートの司法書士講座が合っています。

アガルートは、2024年度の合格率が21.9%(※全国平均5.3%)なので、他の予備校と比較しても合格をイメージしやすい予備校だと言えます。

学習の方向性やスケジュールで悩んでしまった場合は、学習サポーターを利用して司法書士合格者スタッフに直接相談することも可能です。

分割手数料が0円(※最大10回払いまで)なので、余計な手数料を払わなくて済むのも良いですよね。

「合格率を公開している予備校なら、安心して勉強をできそう」
「一度に大きな出費はできないから、分割払いで受講しようと思っている」
「仕事と家事を両立しながら、すきま時間で司法書士合格を目指したい」

とお考えの人は、アガルートの司法書士講座を選ぶと良いでしょう。

クレアールとアガルート!司法書士講座を比較した結果についてまとめ

・クレアールの受講料は、アガルートと比べてよりリーズナブル。
・クレアールでは回数無制限の質問制度、答案の採点や添削サービスがある。
・アガルートは分割払いでも手数料0円(※最大10回まで)。
・受講料の安さや講義時間の少なさで選びたい人はクレアール。
・合格率の高さや分割払い(手数料なし)で選びたい人はアガルート。

以上のような内容をお伝えしました。

クレアールとアガルート、どちらも司法書士講座がある予備校として知名度がありますし、実際に合格した受講者からの評判も高いです。

「どのような点を重視したいか?」によりますが、

「司法書士試験の勉強は初めてなので、受講料がリーズナブルな予備校が良い」
「いろんな項目で見比べた時に総合的にコスパが良さそうな司法書士講座を選びたい」

とお考えなら、クレアールの方が合ってると思います。

なお、クレアールの公式サイトでは司法書士講座について無料の資料請求ができます。

講座の詳細だけでなく、短期合格を目指すうえで必要な「考え方」「取り組み方」を知れる書籍もプレゼント中です。

詳しく知りたい人はこちらからチェックしてみてくださいね。

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